4月から夏にかけては気温がだんだん上がり代償性発汗に悩む人には辛い季節です。とは言ってもお住いの地域の気候によって差がありますよね。ETS手術は現在は不可逆な手術とされていて代償性発汗に対して効果的な治療がなく、もどかしい思いをされていると思います。このページは、少しでも代償性発汗の悩みを軽減すべく筆者の知る対策をまとめました。今後、新しい情報があれば追加もしくは修正予定です。人それぞれ汗の度合いは違うと思いますので、こんなの対策にならないよという方がいましたら申し訳ありません。(筆者自身、代償性発汗に悩んではいますが自身の経験しかありませんので自分が代償性発汗に悩む人の中でどれぐらいの度合いなのか分かりません。)今後、根本的で効果的な解決策が確立されるのを願って止みません。
汗を抑える薬の処方を受ける
筆者も医師に相談してプロバンサインの処方を受けたことがあります。感想として、数時間の間、汗の出がある程度、抑えられている感覚がありました。また、一般的な副作用で言われているように、筆者の場合も口の中がひどく乾くので口臭があるのではと気になりました。
代償性発汗の治療を行っている医師に相談する
医師の中には代償性発汗の治療を行っていることをETS手術の説明で述べている人もいます。筆者もそのような医師による手術を受けました。筆者は手術後、診てもらったことはありませんがそのような医師の診察を受けられるのなら、医師は多くの代償性発汗の人を診察しているので、主観的に悩んでいた代償性発汗が客観的にどのくらいの程度か分かるかもしれません。また、代償性発汗の治療としてリバーサル手術があるそうなのですが、確立されたものではないと思います。治療効果もどうなのでしょうか。保険も適用されないため、リスクはどうなのか治療はどの程度有効なのか、また医師の腕を含め医師を信頼できるかの問題があります。
汗染みにならない・目立ちにくい素材の服を装う
同じTシャツでも汗が目立たず、しかも汗をかいていても着心地がそんなに悪くない素材のものがあります。
頭汗の酷い人はヘッドバンドがオススメ
筆者のように片側手術により反対側の頭の汗が増えた人などはヘッドバンドがおすすめです。汗によって作業がはかどらないという悩みを軽減できます。例えば家で掃除機をかけるときなどに汗がぽたぽた落ちるのを大分、防げます。
着替えや汗拭きウエットティッシュを持参する
水分を摂り過ぎない
筆者は専門家ではないためはっきりしたことは言えませんが、余分な水分を摂取すれば当然、体はそれを排出しようとすると思います。したがって水分を余分に大量に摂取している人は汗をかきやすくなっているかもしれません。ただし、水分を十分に取らないのは熱中症などの危険がありますのでやめましょう。
体脂肪率の高い人は痩せてみる(不確定)
脂肪の働きの一つに断熱効果があると聞いたことがあります。体脂肪の量が代償性発汗の程度に影響するかは、はっきりしたことは言えませんが、太っている人はやせることで熱を逃がしやすくなり運動時や火照ったときや熱がこもる感じがするときの発汗を抑えられるかもしれないという筆者の考えです。
出来る限り涼しい環境にとどまる
極論、一年中、寒い地域に移住したり、自分が代償性発汗で苦しむ場面、環境から逃げれば悩むことはなくなります。一方でそれが容易ではないのは自分が根ざした人間関係、仕事、家族、学校、地域、友人などがあるからです。何が言いたいかというと、仕事を変えるなどの環境を変えることは容易ではありませんが自分のできる範囲内で環境を調整すべきです。
人前で汗をかくのを気にしない
代償性発汗のみならず多汗症に悩む人なら経験的に知っているであろうことですが、精神的な緊張は汗を上乗せし引きにくくさせます。例えば人前で汗をかいているときは汗に意識を向けてしまい汗が引かず更に苦しくなったりします。このことに共感する人は人前で汗を気にしないマインドを育てましょう。そんなの無理だという人はいると思います。筆者もそう考えていました。しかし、そのような境地は存在します。それは完全に気にしないというものではなくて、今よりは楽に考えられる状態だと思います。確かに、年齢、性別、価値観、考え方の偏り(性格)、環境により人それぞれそのように思えるようになる難易度は違うと思います。しかし、精神的に苦痛だという人は心の有り様を変えることで、少しでも、それを改善できるようになります。このことについて多汗症治療の第一選択は精神面の改善だという記事を書きましたのでぜひお読みください。

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